エマ・トンプソン

いいな、この人。友達になれそう。まさにイギリスの良いおばさん、て感じ。ヘレン・ミレンも素敵だけど、ヘレンは、じつはロシア系なのですって。ま、どっちでもいいけど、中年女の底力を見せてくれる人達ですね。
エマ・トンプソンは、かなり背が高そう。でも、ファッションは、いいお手本になります。今日見た映画では、トレンチコートをさりげなく着て、普段ぽいのに、なんだかおしゃれ。なぜなのでしょうか。
やっぱり、トレンチは体に厚みがないと貧弱よね。背広は肩で着る、と言った人がいたけど、まさにそんな感じです。ヒョロヒョロしてない。安定感があるのですね。自分の体形がどうなのか、知らなくちゃいけませんね。
なんていうのも、「新しい人生の生き方」という映画を見たから。でも、原題は「がけっぷちハービー」なのです。こっちのほうが、ずーとかっこいいのにね。冒険映画、と思われたらどうしよう、と、変な邦題つけたのね。
「パディントン駅」という名前が出てきて、ああ、イギリス、と思いました。シャーロック・ホームズがよく利用した駅です。彼は汽車で飛び回っていますから。
ま、イギリスの女優さんは、マギー・スミスといい、年を隠さない。いいですね、エマも、二の腕なんてとても太い。でも、それが貫禄。そう、年取ったら、貫禄よね。見習うわ。

母のかき揚げ

夕方、突然の仕事の依頼。ファックスで原稿を送ってもらって、校正です。すると、台所からコトコト音が。いってみると、母が冷蔵庫の前にいます。「今日は何にしようか」と。
小エビがあるので「かき揚げにしよう」というと、うんうんと頷いて、でも立ち去ろうとしません。さては、やる気になってるな。母はかき揚げの名人です。と言っても特別なことはしません。
普通の小麦粉で普通の水加減なのに、サクサクと揚がります。私は、いつもベトベトのしかできません。だから「かき揚げなら私よ」と、思ったのでしょう。
でも私にも策があります。いい小麦粉を見つけたのです。オーマイ「こんな小麦粉欲しかった」、これ商品名。ほんとに、欲しかった小麦粉です、どんなにド下手な私でも、一応サクサク感がありますから。
私がエビを剥いて、母は玉ねぎを刻んで、ニンジンもピーマンも入れて。狭い台所ですから、二人並ぶとぎゅうぎゅうですが、それは親子。互いの動きを察知して、立ち回ります。小鯵も三枚に下して天ぷらに。
下準備ができて母が材料と小麦粉を合せながら、何度も首をひねります。「なんだか加減が違う」と言うのです。あ、私が勝手に小麦粉を変えたことに気づいたかな。袋を見てます。母の使うメーカーと違う。
でも、何も言わずに材料をまとめて油に投入。じーっと見つめて「よくわからない」。何が、「揚がり具合が」。小麦粉一つで、こんなにも普段の感覚と違うのですね。考えたこともなかった。
でも、揚がりはサクサク。エビと玉ねぎの甘味、ピーマンのほろ苦さがマッチして、ザ・かき揚げ。腕がいいのか、小麦粉がいいのか。腕、という事にしましょう。
「さすが、お母さん、美味しい」。褒めまくって、またやってもらおう。モデル体重になるには